概要. CentOS導入直後の初期設定を行います。

1.rootの設定
rootの操作環境を設定します。

# vi /root/.bashrc

以下の3行を追加します。

set -o vi          ← コマンドラインでviが使えるようにします。
HISTTIMEFORMAT='%m/%d %T ';  ← historyの表示に月日時を表示するようにします。
                 最後にスペースを含めます。
HISTSIZE=10000        ← historyの最大表示行数をDefaultから増やします。

2. テンプレートディレクトリーの作成
ユーザーを作成した時に、HOMEディレクトリーに自動的に作成されるテンプレートのディレクトリーを今後導入するシステムに応じて作成しておきます。

# cd /etc/skel/
# mkdir Maildir ← PostfixでMaildir形式のメールボックスを使用する場合。
# mkdir -p Maildir/{cur,new,tmp}
# chmod -R 700 Maildir ← メールボックスの権限は700とする。
# mkdir .ssh ← SSHで公開鍵を使用する場合。
# chmod 700 .ssh ← 公開鍵のディレクトリーの権限は700とする。
# mkdir public_html ← 一般ユーザーにホームページスペースを提供する場合。
# mkdir samba ← 各ユーザーにsambaでWindowsファイルサーバーのディレクトリーを割当てる場合。
# mkdir etc ← FTPサーバー構築でホームディレクトリより上層へはアクセスできないようにする場合。
# cp -p /etc/localtime /etc/skel/etc/

3. ユーザの作成
ログイン時に使用するユーザーを作成します。

# useradd -g users ユーザー名
# usermod -G wheel ユーザー名
# passwd ユーザー名
Changing password for user ユーザー名.
New UNIX password: xxxxxxxx
Retype new UNIX password: xxxxxxxx
passwd: all authentication tokens updated successfully.

4. rootになれるユーザを管理者のみにします

  1. ) suの設定変更
    # vi /etc/pam.d/su
    
    #auth       required     pam_wheel.so use_uid
     
    auth       required     pam_wheel.so use_uid ← コメント解除
    
    管理者用一般ユーザからはrootになれて、管理者以外の一般ユーザからはrootになれないことを確認します。
  2. ) su出来ないことを確認。
    # su - 一般ユーザ ← 一般ユーザになります。
    $ su -
    Password:
    su: incorrect password
    
  3. ) su出来ることを確認します。
    $ exit ← rootに戻る。
    # usermod -G wheel 一般ユーザ ← 一般ユーザに管理者権限を与えます。
    # su - 一般ユーザ       ← 一般ユーザになる。
    $ su -             ← rootにログインする。
    Password:
    #
    

5. パッケージ管理システム設定
rpm形式パッケージを対象にしたパッケージ管理ツールのyumの初期設定を行います。

  1. ) yum-updatesdの削除
    yum-updatesdはデフォルトで1時間ごとにアップデートチェックを行うようになっていて、手動によるパッケージインストールと競合するとインストールが失敗するのでインストールされていないこと確認します。インストールされていた場合は削除しておきます。
    # yum list | grep yum-updatesd
    # ← 表示がなければインストールされていない。
    
    削除する場合
    # /etc/rc.d/init.d/yum-updatesd stop ← yum-updatesd停止
    Stopping yum-updates:                                      [  OK  ]
    # yum -y remove yum-updatesd ← yum-updatesd削除
    
  2. ) fastestmirrorのインストール
    インストールパッケージダウンロード時の最適ミラーサイトを自動選択するようにします。
    # yum -y install yum-fastestmirror
    
  3. ) yum-cronの確認
    夜間にパッケージを自動更新します。
    # yum list yum-cron
    Loaded plugins: downloadonly, fastestmirror, priorities
    Loading mirror speeds from cached hostfile
     * base: ftp.iij.ad.jp
     * extras: ftp.iij.ad.jp
     * updates: ftp.iij.ad.jp
    Installed Packages
    yum-cron.noarch                         3.2.29-30.el6.centos                         @base
    
    # chkconfig --list yum-cron
    yum-cron        0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    

6. 作業ディレクトリーの作成

# mkdir /tmp/work

作業が終了したら適時ダウンロードや展開したファイルを削除します。

# rm -rf /tmp/work

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Last-modified: 2014-03-11 (火) 02:00:03 (2106d)