PukiWiki初期設定
 

概要: PukiWikiの設定を行うため、/var/www/pukiwikiディレクトリ下にある「pukiwiki.ini.php」ファイルを編集します。
初期設定で必要な項目は以下の6点です。

表1 初期設定項目
#項目名説明
1Pukiwiki のタイトルPukiwikiのタイトル名
2PukiwikiのURLPukiwikiのURL
3Pukiwikiのサイト管理者名フッタに表示されるサイト管理者名
4Pukiwikiの管理者連絡先フッタに表示されるサイト管理者名のリンク先
5Pukiwikiの管理用パスワードページの凍結・凍結解除、ページ名の変更、ファイルの添付等で使用するパスワード
6WikiName自動リンクの抑制WikiNameへ自動リンクが貼られないようにする

1. PukiWikiのタイトルの設定

# vi /var/www/pukiwiki/pukiwiki.ini.php

pukiwiki.ini.php【114行目】

$page_title = 'PukiWiki'
  
$page_title = 'PukiWikiサイト';  ← 例)「PukiWikiサイト」

2. PukiwikiのURLの設定
デフォルトではコメントアウトされて、 URLは自動判定される設定になっている。
pukiwiki.ini.php【117行目】

//$script = 'http://example.com/pukiwiki/';
  
$script = 'http:// サイトのURL /pukiwiki/';  ← 例)「http://サイトのURL/pukiwiki/」

3. Pukiwikiのサイト管理者名の設定
サイト管理者名には日本語が使用可能です。
pukiwiki.ini.php 【123行目】

$modifier = 'anonymous';
  
$modifier = 'PukiWikiサイト管理者';  ← 例)「PukiWikiサイト管理者」

4. Pukiwikiのサイト管理者連絡先の設定
サイト管理者の連絡先は、URLだけでなくメールアドレスも設定可能です。
pukiwiki.ini.php【126行目】

$modifierlink = 'http://pukiwiki.example.com/';
  
$modifierlink = 'http://サイトのURL/';  ← 例)「http://pukiwiki.example.com/」

メールアドレスの場合は以下のように設定します。

$modifierlink = 'mailto:xxx@xxx.xxx';

5. Pukiwikiの管理用パスワードの設定
安全のため、パスワードには暗号化された文字列を使用します。ここでは、パスワードにMD5形式でハッシュされた文字列を「$adminpass」に設定します。
MD5形式でハッシュされた文字列の生成に別途ハッシュ計算ツールを利用していいですが、ここでは、PukiWikiの MD5プラグインを利用して作成します。
注:PukiWikiのMD5プラグインを利用する際は、一時的にパスワードがネットワーク上にさらされるので注意が必要です。可能であれば、公開されていないネットワーク上に設置されたPukiWikiのプラグインで実行してください。

  1. ) MD5プラグインページにアクセスする。 http://サーバー名/pukiwiki/?plugin=md5
    Phraseテキストボックスに、パスワードに使用する文字列「password」を入力し、暗号化の種類に「PHP md5()」を選択し、[Compute]ボタンをクリックします(図1)。
    centos/Pukiwiki-1.jpg
    図1 MD5プラグイン画面
  2. ) Result画面にハッシュされた文字列が表示されるので、コピーするかテキストファイルなどに保存します(図2)。
    centos/Pukiwiki-2.jpg
    図2 MD5プラグイン Result画面
  3. ) 「pukiwiki.ini.php」ファイルの編集
    # vi /var/www/pukiwiki/pukiwiki.ini.php
    
    pukiwiki.ini.php【193行目】
    //$adminpass = '{x-php-md5}!';
      
    $adminpass = ' {x-php-md5}5f4dcc3b5aa765d61d8327deb882cf99';  ← 例)「password」
    

6. WikiNameへの自動リンクの抑制
記述にWikiName形式の単語を使用するとリンクが自動的に貼られリンク先のない場合は「?」が単語の後についてしまいます。単語にWikiName形式のものを多用し、リンクは不要なので自動リンクをしないように「pukiwiki.ini.php」を修正します。リンクが必要な場合は、エイリアスを使用します。

# vi /var/www/pukiwiki/pukiwiki.ini.php
// _Disable_ WikiName auto-linking
$nowikiname = 0;
   
$nowikiname = 1; ← 1にする。

7. PukiWikiのインストール確認

  1. ) PukiWikiのトップページ[ http://サイトのURL/pukiwiki/ ]にアクセスします。
    ブラウザーのウィンドウズのタイトルが設定したタイトルになっていることを確認します(図3では設定してないのでデフォルトのPukiWikiが表示されています)。
    centos/Pukiwiki-3.jpg
    図3 PukiWikiトップページ(FrontPage)
  2. ) 管理用パスワードが正しく設定されているか確認するため、トップページ(FrontPage)の編集保護を解除してみます。
    まず、ページ上部の「凍結解除」リンクをクリックします(図3)。
  3. ) 凍結解除用のパスワードに「pukiwiki.ini.php」で設定した管理用パスワードを入力し[凍結解除]ボタンをクリックします。この際入力する文字列はMD5でハッシュされていないもの(例:password)を入力します(図4)。
    centos/Pukiwiki-4.jpg
    図4 凍結解除パスワード入力画面
  4. ) 「FrontPageの凍結を解除しました」とメッセージが表示されます。
    以上でインストールの初期設定は終了です。

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Last-modified: 2014-03-11 (火) 02:00:03 (1774d)